サステナビリティアクション ほほえムービング


水族館や動物園は「楽しい」だけじゃなく、
ちょっとした気付きや、発見が見つかる
「学びの場」でもあります。

「生きものたちは、どんな場所や環境でくらしているんだろう?」
「私たちが自然環境を守るためにできることってなんだろう?」

私たちは、お客さまや地域のみなさまと一緒に、
環境のこと、そして未来の地球について考えていきます。

今日の私たちの行動が、この先の未来を動かすから。

「ほほえムービング」は、
株式会社横浜八景島が推進する
地球上でくらすすべての生きものが
笑顔でくらせる未来をつくるサステナビリティアクションプロジェクトです。

上越市立水族博物館 うみがたりの取り組み

うみがたりガーデン2025

期間:9/20(土)~11/24(月)

魚の排泄物を栄養とした野菜の水耕栽培「アクアポニックス」を、今年も1Fフィーディングプールで実施します。2023年から「うみがたり」で一緒に取り組んでいる新潟県立海洋高等学校に加え、今年は新潟県立高田農業高校も新たにこの活動に加わります。

新潟県立海洋高等学校・新潟高田農業高等学校の生徒たちによる活動発表会

生徒たちがお客さまに向けて、うみがたりガーデンの活動における活動成果発表を行います。
【日程】11/23(日)・11/24(月・祝)
【時間】①11:30~ ②14:30~
【場所】2F イルカホール

キタノアカヒレタビラ保全調査

新潟県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されているキタノアカヒレタビラや、本種の産卵床となる二枚貝の個体数調査や水質測定、外来種駆除などの保全活動を実施しています。

キタノアカヒレタビラ ガイドツアー

期間:9/20(土)~9/28(日)

期間中毎日、先着10名限定で「キタノアカヒレタビラ」に関するレクチャーと、当館で実際に繁殖した個体や繁殖作業を見学できるバックヤードツアーを実施します。
【日程】9/20(土)~9/28(日)
【時間】11:30~12:00
【参加人数】10名/日
【参加費】無料
【受付場所】参加希望の当日に1Fチケット売場にて受付いたします。(先着順)

日本海「ニホンイトヨ」探索プロジェクト

期間:9/20(土)~

本州のほぼすべての県で絶滅危惧種に選定されている淡水魚「ニホンイトヨ」。このニホンイトヨの分布調査・生息環境の把握・保全活動のために新潟県・富山県・石川県にある5施設が連携し「日本海ニホンイトヨ探索プロジェクト」が発足しました。当館では、ニホンイトヨの繁殖個体を展示と、保全のための情報発信を行います。
【期間】9/20(土)~
【場所】2F 日本海を育てる山と大地

造礁サンゴ飼育の取り組み

2F「きらめきリーフ」では、固い骨格を持つ「造礁サンゴ」を飼育展示し、時間をかけて生育していく姿を通じてサンゴの魅力やサンゴ礁の役割を伝えています。

レクチャータイム

サンゴの展示や飼育の経緯、サンゴの白化現象についてなどのレクチャータイムを実施します。
【期間】10/11(土)・10/25(土)
【時間】13:00~
【場所】2F きらめきリーフ

通年の取り組み

エコもっとFree

持続可能な社会実現のため、毎月第1日曜日に参加費無料でビーチクリーンを実施しています。【SDGs14:海の豊かさを守ろう】を中心に10分ほどの環境教室のあと、ビーチクリーンを20分ほど行います。

前上越市副市長とアルゼンチン・チュブ州政府

生きものの繁殖活動

水族館の役割のひとつである「種の保存」に向け、「うみがたり」では、さまざまな生きものたちの繁殖活動に取り組んでいます。特にマゼランペンギンは2019年10月16日、マゼランペンギンの一大生息地・プンタトンボがあるアルゼンチン・チュブ州政府から、マゼランペンギンの「生息域外重要繁殖地」に指定されました。